Lord's love ~大阪主愛教会ブログ~

大阪主愛教会に通う個性豊かな人々による共同ブログ

旧約時代の技術でも実は凄かった

旧約歴史といえば、今から6000年ほど前になりますが考えれば凄いなと思うところがいくつかあります。
その中の一つを紹介したいと思います。

旧約時代は神様と疎通することが出来る中心人物が各時代にいます。その中の一人であるノアの時代のことです。

ノアといえば、義人であり、全き人であると言われています。
そのノアに神様は婚姻の乱れにより洪水で地を裁くことを言われました。しかしノアには舟を作り、裁きを逃れなさいと言われます。
ノアはいとすぎの木で箱舟を作るようになります。

神様は細かい指示をノアに送り、箱舟を一階と二階と三階のある船を作りなさいと指示します。

この当時に三階建て?
ハードル高くないかい。

また、細かく、アスファルトで箱舟の内外を塗り、屋根を作りなさいと言います。

めっちゃ細かいやん。と思いながらも、この当時にアスファルトが存在するのか?と感じます。

箱舟の長さは300キュビト、幅50キュビト、高さ30キュビトにしなさいと言われました。

はい、分からん(笑)
読み取るの難しいですね。

 

1キュビトは成人男性の指先から肘までの長さ位とも言われています。だいたい1キュビト=約45cmと言われています。

これを考えると、長さ300✖️45=13500cm=135m、幅50✖️45=2250cm=22.5m、高さ30✖️45=1350cm=13.5mとなります。

意外とでかいという印象ですね。今でいう豪華客船レベルではないでしょうか。

ノアはこの神様からの壮大な箱舟計画を実行するようになります。
ノアはこの箱舟を10年かけて作るようになります。

壮大な計画ゆえ期間がかかってしまうのは仕方がない。しかし、よく考えてみると、ノアよ、どうやって箱舟を作ったのだ。作る技術はどうやって学んだ?一筋縄ではいかんだろう。ま、まさか独学?それか勘?

あと、舟を作る道具は当時あったのかい?

いやいや、それにしても凄いなと思ってしまいます。

そして箱舟が完成し、ノアの家族8人とが入ります。
他に動物も一緒に箱舟に入るようになります。

清い獣 7種類✖️雌雄=14匹
清くない獣 2種類✖️雌雄=4匹
鳥 7種類✖️雌雄=14羽
となります。

この数を考えると、箱舟は大きさだけでなく、頑丈さも備わっていなければならない訳です。改めて凄い技術だなと感心します。

ただツッコミを入れるとすれば、獣たちの割合が多いし、臭い等は大丈夫だったのかと思います。書かれていないので、あくまで想像ですが・・・

色々考えると、やはりツッコミどころがあるし、面白いと感じさせてくれます。とはいえ、旧約時代でも技術は凄かったのは驚きですね。

Takomaru